長崎原爆の日

 昨日(8月9日)は、「長崎平和の日」でした。長崎市では長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典が行われました。

 

 長崎市でも新型コロナウイルス感染症の影響で参列者を10/1に絞って行われました。

 11時2分広島でも1分間の慰霊のためのサイレンが鳴りました。私もこれに合わせて1分間の黙とうをしました。

 

広島市の平和宣言
 広島市長の平和宣言の文案を検討する懇談会。
 市長と、有識者や被爆者の委員7人が、意見を交わし市長が作ります。
 広島は市民の関与の度合いが異なります。長崎の起草委に相当する、有識者による非公開の選定委員会(現在は懇談会)の設置は松井市長が就任した9年前に設置しました。それまでは市が主体になって内容を決めてきました。歴代の市長もそれぞれに被爆者を含む市民の声を聞いてきた面はありますが、「市長の個性」によるところが大きいといわれています。

 

長崎市の平和宣言
 被爆者や被爆2世、核問題研究者、大学院生ら15人の平和宣言起草委員会のメンバーが5月頃から会議を開き決定します。報道機関に限ってきた傍聴も5年前に全ての市民に開かれました。長崎市は宣言を市長が代表して読む「市民の声」と位置付けています。

 

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