気象予報士 今年の漢字

 今日(12月12日)、公益財団法人・日本漢字能力検定協会が今年の漢字を発表します。

 

 12月4日一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、理事長:長田 太、以下「日本気象協会」)は、日本気象協会所属の気象予報士のうち100名と全国にお住まいの一般の方500名に調査を行い、「今年の天気を表す漢字」を決定し発表しました。

 気象予報士で1位に選ばれたのは「台」、2位に「雨」、3位に「災」という結果になりました。

 

 一般の方への調査では、1位に「災」、2位に「雨」、3位に「荒」が選ばれました。
 2018年の気象予報士が選ぶ「今年の天気を表す漢字」で1位となった『災』が、今年は一般の方への調査で1位に選ばれる結果となり、昨年に引き続き、今年も『災』の印象が強い気象現象が多かったことが見受けられました。気象予報士・一般の方ともに、選んだ漢字に関わらず、台風に関連するコメントが多数を占め、今年の台風による被害の大きさを表す結果となりました。


<気象予報士>
 1位の「台」を選んだ理由(※調査のコメントより抜粋)
 ・「台風15号および台風19号による甚大な被害が広範囲に及んだため(北海道支社所属20代男性) 」
 ・「今年は特に台風被害が大きかったため(北陸支店所属50代男性) 」


<一般の方>
 1位の「災」を選んだ理由(※調査のコメントより抜粋)
 ・「各地でこれまでに経験のない大雨に見舞われ、今後の天候に不安を感じた。そして、二度、三度と復旧の最中に災害に襲われた地域もあったので(岩手県在住40代女性) 」
 ・「被災するレベルの異常気象が多い(東京都在住30代男性) 」

 

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