総務委員会 市内視察

 昨日(7月5日)13時より総務委員会が開かれました。財政局・企画総務局・市民局から、現在行っている施策についての説明がありました。
 その後、「現代美術館」「原爆資料館」を視察しました。
 現代美術館は建築後30年が経過し、老朽化が目立ってきています。今年度からリニューアルをするための調査に入ります。
 原爆資料館は今年4月にリニューアルオープンしました。
 
広島市現代美術館
 1989年5月3日に開館しました。この年は市制施行100周年、広島城築城400年にあたります。
 市内を見渡す比治山の丘陵、桜の名所としても親しまれている緑豊かな公園内に位置しています。
 建築設計は黒川紀章氏。古代ヨーロッパの広場を思わせるアプローチプラザ、外観の三角屋根は日本の蔵を思わせます。
 建物の素材は地面から高くなるに従って、自然石、磨き石、タイル、アルミ、と現代的な素材へと軽やかに変わっていきます。

 

原爆資料館
 1955(昭和30)年平和記念資料館が開館しました(初代館長は長岡省吾)。原爆被災に関する資料収集には、市民有志の団体である原爆資料集成後援会(現在の原爆資料保存会)をはじめ数多くの市民の協力がありました。

 2006年(平成18年)7月5日、わが国の戦後建築物としては初めて、国の重要文化財に指定されました。この建物は、丹下健三が設計し、国際的に高い評価を受けた最初の戦後建築であり、同氏の出発点となった作品です。

 今年、4月25日(木)にリニューアルオープンしました。
 本館…「被爆の実相」を「8月6日の惨状」、「被爆者」の2つのゾーンに分けて展示しています。
 東館…「導入展示」、「核兵器の危険性」、「広島の歩み」の3つのゾーンに分けて展示しています。

現代美術館

手前 東館・奥 本館

資料室入り口

 

サイト内検索

 

キーワードを入れることで、サイト内記事が検索できます。