チョコレート

 今日(2月14日)は、「バレンタイン」です。現在、チョコレートの効果が色々と言われています。チョコレートに含まれている成分の中で、とくに注目したいのは「カカオポリフェノール」です。カカオポリフェノールとは、チョコレートの主な原料「カカオ豆」に含まれるポリフェノールのことです。
 カカオポリフェノールとは、チョコレートの主な原料「カカオ豆」に含まれるポリフェノールのことです。


チョコレートが身体にいい9つの理由
1. 心臓の発作や脳卒中のリスクを減らす
 チョコレートを定期的に食べる習慣は、循環器系の機能の改善にも効果があり、血栓を防ぐことにつながっていると言われている。ドイツのバーデン大学の研究によると、毎日チョコレートを食べる人はそうでない人と比べて循環器系の疾患にかかるリスクが11%も低く、さらに、脳卒中の発作のリスクに関しては23%も低かったという。

 

2. 栄養が豊富でおいしい
 なんとカカオ70%のダークチョコレート100gにはたくさんの栄養素が含まれているという。100グラム食べれば、一日の推奨摂取量の鉄分は67%、マグネシウムは58%、銅は89%、マンガンは98%摂ることができる。さらに食物繊維を11gも含み、リン、亜鉛、セレニウム、カリウムなどの微量栄養素も含んでいる。

 

3. 肌が明るくなる
 肌に効果があるからといって、チョコレートを顔に塗ることはないけれど、ダークチョコレートに含まれているフラバノールは日焼けを防ぐ効果があるそう。これはフラバノールには紫外線をカットする効果があるため。チョコレートを食べるとニキビや吹き出物ができるというのはただの迷信!

 

4. ダイエットにも効果あり
 驚くかもしれないけれど、これは冗談ではなく本当のこと。もちろんたくさん食べるのはよくないけれど、チョコレートを1片舌の上に乗せてとかすと、食欲を抑える効果があるそう。また、チョコレートにはマグネシウムがたくさん含まれているので水分をため込むのを防いでくれる。そして、チョコレートを定期的に食べる習慣がある人はそうでない人に比べてやせているという研究も発表されている。
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5.ハッピーになる
 チョコレートを食べるとしあわせな気持ちになる、と多くの人は実感していると思うけれどこれは科学的にも証明されていること。チョコレートを食べると、脳内物質のフェネチルアミンが分泌されて、しあわせホルモンのエンドルフィンの分泌を促す。このエンドルフィンが恋に落ちていると同じようなハッピーな気持ちにしてくれる。

 

6. ストレスを減らす
 チョコレートにはストレスや不安を抑えてくれる吉草酸が含まれている。さらに、チョコレートに含まれる砂糖には、脳を程よく落ち着かせる作用がある。そして、ストレスに効果のあるマグネシウムも豊富。これでストレスを減らしてくれる。

 

7. 病気の予防になる
 特にダークチョコレートには、病気の予防をしてくれるフラボノイドや抗酸化成分がたくさん含まれている。

 

8. 骨が強くなる
 骨を強くするという観点からおすすめなのはミルクチョコレートとホワイトチョコレート。カカオの含有量が少ない分、乳成分が多いため。ホワイトチョコレート50gなら一日の推奨摂取量の6分の1を摂取することができる。

 

9. 脳にも効果あり
 そして、さらにチョコレートがよい理由がもう一つ。ダークチョコレートは脳の認知機能を高める効果があるそう。さらにGI値が低いので、より長い間エネルギーとになってくれる。

 

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