蕎麦

 昨日(12月11日)テレビで蕎麦の効用について放映していました。
 私はそばが好きで、土曜日・日曜日には蕎麦の乾麺をゆでて「かけそば・もりそば」にして食べます。

 

 議会棟地下食堂には、「田舎蕎麦」というメニュが有ります。田舎蕎麦は天かすとネギだけが入っています。おむすび1個と田舎蕎麦で310円です。非常に安く昼食がとれます。

 

 蕎麦には白い蕎麦(更科蕎麦)と黒い蕎麦(出雲蕎麦)があります。黒い蕎麦のほうが「ルチン」を多く含み栄養価は高いそうです。少し口の中がざらつきますが、それがまたいいと思います。

 

蕎麦の4種類
 ①一番粉(実の真ん中の白くてやわらかい部分)を使った蕎麦。一般に「更科蕎麦」とい

  う。風味が高く、ツルツルして食べやすい。
 ②二番粉(実の中間部分)を使った蕎麦。これで作った蕎麦は皮の味が強くて栄養もあ

  る。
 ③三番粉(殻に近い外側の部分)を使った蕎麦。黒くて、そばの味が強くて、ざらざらし

  てるけど、栄養価は一番粉、二番粉、三番粉の中では一番高い。
 ④挽きぐるみ(全粒粉とも言う。つまり外側の殻以外を全部丸ごと挽いた粉)で作った蕎

  麦。丸ごとだからもちろん栄養価も一番高い。

 

蕎麦(そば)には、ルチンやコリンなど様々なものが含まれています。
 蕎麦(そば)に含まれるルチンは血液をきれいにしたり、血圧を下げる働きのほかに、糖尿病になりにくくしたり心臓病の予防やボケを防ぐ効果があるといわれています。
  
 またコリンには、肝硬変や動脈硬化を防いだり、自律神経失調症になりにくくする効果があるともいわれています。

 そのほかにも、疲労回復に効果のあるパントテン酸、お肌によくシミ、ソバカス防ぐシスウンベル酸、大腸ガンや便秘になりにくくする食物繊維が蕎麦(ソバ)に含まれているなど、いろいろな効能や効用、効果があります。

 そば湯も、ビタミンB1やルチンやタンパク質を豊富に含んでいますので、栄養効果があります。毛細血管を強化することや血圧効果作用があることが言われていますが、これはルチンの持つ効能・効用による効果であるといえます。

手前の白いのが一番粉の蕎麦。左上が二番粉の蕎麦。右上の黒いのが三番粉の蕎麦。

 

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