大根

 今年は妻が作った大根がよくできています。昨夜はふろふき大根を食べました。おでん・大根おろし・ふろふき大根とおいしい季節がやってきました。毎朝、レタス等とサラダでも食べています。また、葉っぱも炒めるとおいしくいただけます。

 

 しかし、我が家によくできたと食べる時期になると、スパーで1本98円で売り始めたそうです。やはりねーと妻と笑いました。

 

大根
 日本へは中国から伝わり、各地に広まっていきました。「古事記」には清白(すずしろ)の名で記され、女性の白い腕にたとえた歌は有名です。
 大根を「だいこん」と発音するようになったのは室町中期で、それまでは於朋禰(おほね)と表記されています。用途が広く栽培も簡単な為、各地で数多くの品種が生まれ、生産量・消費量とも日本が世界一です。

 

<栄養価>
 デンプンの消化酵素であるジアスターゼを多く含み、整腸作用があります。
 また、ビタミンCやB2にも富み、美肌効果があります。
 繊維質のリグニンが多く含まれており、焼き魚の焦げに含まれる発ガン性物質を分解するオキシターゼは、ガン抑制にも効果があります。焼き魚に大根おろしがつくのはこういうことからです。
 葉には根にはないビタミンA・Eが含まれ、ビタミンCは根の5倍多く含まれます。
 また、食物繊維などに富み、ガンや骨粗しょう症の予防、貧血の改善などに役立ちます。葉のたんぱく質にはアミノ酸のリジンも多く含まれています。
 干した葉を薬湯(湯舟)に入れると体があたたまり、冷え性、肩こりや腰痛の症状が緩和されます。

7日~10日寒干ししてたくあんを作ります

抜いてすぐの大根おろしは美味しいです

 

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