割烹と料亭

 昨日(10月22日)テレビで割烹と料亭の違いを説明していました。
 日本料理を出すことは同じです。次のように説明していました。

 

割烹
 丁で切ることを表す「割」と、火を使って煮炊きすることを表す「烹」をあわせた熟語で、日本の伝統的な調理方法や、調理そのものを指す言葉です。
 調理を行う時に着用する服を「割烹着(かっぽうぎ)」といいます。
 カウンター席やテーブル席などが中心で、客席と調理場が同一スペースに設けられていること。
 また、「割烹」、「割烹店」では、接客を専門に担当する従業員を置かず、板前が直接注文を受け付ける形式が多く、提供される料理も客の注文に応じて作られる一品料理が多くなります。しかし、コース料理もあります。客と板前が会話をしながら日本料理を楽しむ店です。

 

料亭
 おもに個室の座敷において日本料理を提供する高級飲食店舗のことで、接客を専門とする仲居や芸妓などが置かれているか、呼ぶことができるようになっています。
 企業の接待や商談、要人や政治家の密談、実業家や著名人の宴席などに使われることも多く、高級な食器や調度品、美術品を揃え、手入れの行きとどいた日本庭園を有する「料亭」も少なくありません。
 「料亭」で提供される料理は、本膳料理や会席料理などの伝統的な日本料理で、あらかじめ設定されたコースを中心に提供されます。
 また、「料亭」の調理場は、客席とは別のスペースに設けられていることがほとんどです。

 

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