果物アレルギー

 花粉症が大変な時期になっていますが、私は酷い花粉症でしたが、20年少し前症状が出なくなりました。しかし、その時期から果物アレルギーが始まりました。最初は解らなくて、弁当の中に入っていた「さくらんぼ」を食べると、食べたものを全て嘔吐していました。原因が解らなくどうして嘔吐するんだろうと思ってました。少しして、果物アレルギーと言う物があると新聞で知り納得しました。花粉症から果物アレルギーに変わったのだと思っていました。さくらんぼ・リンゴ・梨・ビワ等を食べると喉が狭窄したようになり呼吸が苦しくなります。
 近年スギ花粉では無くてカバノキ科のハンノキやシラカバ花粉が原因だと解って来ました。

果物アレルギー
 花粉症の種類によって、アレルギーを起こしやすい果物・野菜が変わる。代表的なのは、カバノキ科のハンノキやシラカバで、これらの花粉症患者の20~40%程度がリンゴやモモ、サクランボなどバラ科の果物のアレルギーを持つと報告されている。シラカバ花粉症の多い北欧では、花粉症患者の7割に果物アレルギーがあるという。ハンノキやシラカバの花粉症の主な原因は「PR-10」というたんぱく質で、これに似た物質が果物や野菜、大豆に含まれる。

 ハンノキの花粉の飛散時期(1~5月)はスギ花粉と重なり、注目されにくいが、福冨医師が外来でさまざまなアレルギー患者を調べると、約2割にハンノキのアレルギーがあった。カモガヤやブタクサの花粉症の人は、メロンやスイカなどでアレルギーを起こすことがある。

 果物・野菜アレルギーの人は、食べた直後から▽唇が腫れる▽のどや口の中がかゆくなるかチクチク・イガイガする--などの症状が出る。せきや呼吸が苦しくなることもある。

 

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