だれやめ

 テレビのコマーシャルで霧島酒造が「だれやめ」キャンペーンを行っています。
 霧島酒造が松坂桃李を起用し、「LET’s だれやめ!キャンペーン」を実施しています。
 鹿児島は焼酎文化が定着しており、「だれやめ」とは鹿児島弁で晩酌の事を言うそうです。

「だれやめ」
 「ダレ」は「疲れ」「ヤメ」=”止める”のことで、鹿児島では、1日の労働の疲れを癒す晩酌のことを方言で「ダイヤメ」と言います。
 明治20年の鹿児島の風俗を克明に書き記している資料「薩摩見聞記」によると、
 『凡そ薩摩程多く酒を飲む国はなし。彼地にて家々毎夜「おだいやめ」と称へ晩酌を為す。家族も皆主人の相手として一、二盃を傾く。随て、婦人、小児にても相応に飲むもの多し。』と記しているそうです。

 お酒の楽しみ方に関する調査で、「だれやめ」の認知度は南九州では7割、東京では2割であることが解りました。

 

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