出張 中国市議会議長会 2日目

 昨日(4月26日)は、中国市議会議長会の2日目で、「浦富海岸」と「砂の美術館」を視察しました。浦富海岸はあいにくの雨でしたが遊覧船に乗り視察しました。約40分の船旅でした。
 その後、世界初の「砂の美術館」を視察し、「砂丘会館」で昼食をとり解散しました。広島に着いたのは17時頃でした。砂の美術館は明日掲載します。

浦富海岸(うらとめかいがん)
 国の名勝、天然記念物に指定され(1928年)「日本百景」、「日本の白砂青松百選」、「日本の渚百選」、「平成にっぽん観光地百選」などに選ばれている日本海沿岸の自然景勝地である。海岸西部には海水等の侵食による花崗岩の断崖、奇岩、洞門が続き、海面上に大小の島や岩が散在する風景が宮城県の松島に似ていることから「山陰の松島」と呼ばれることもある。

 浦富海岸に見られる海食地形は、この海岸部に広く分布する花崗岩(かこうがん)が他の岩石よりも硬い岩石であることや、規則正しい節理(割れ目)を持つこと、日本海特有の厳しい冬の気象条件が相まって形成されています。

 また、山陰海岸ジオパークとして認定されています。
山陰海岸ジオパーク
 山陰海岸国立公園を中心として、東は京都府京丹後市の経ケ岬から、西は鳥取市の青谷海岸までの東西120キロ、南北最大30キロの工リアです。
 山陰海岸ジオパークでは、日本列島がアジア大陸の一部だった時代から今日に至るまでの経過を確認できる貴重な地形・地質遺産を多く確認することができます。

ジオパーク
 「ジオ」は地球・大地、「パーク」は公園という意味です。
 地質学的に重要な地層・岩石・火山などの「ジオ(地球)」に親しみ、ジオを学び、ジオツーリズムを楽しむことのできる、美しい地質遺産を複数含んだ自然公園がジオパークです。
 ジオパークは、2004年に設立されたユネスコが支援する世界的な自然公園の制度で、現在ヨーロッパや中国を中心として、32ヵ国111地域が加盟しています。(平成26年9月現在)

千貫松島
 松が生えた島に穴が貫通して門のようになった絶景ですが、鳥取藩主があまりの絶景に「銀千貫を出しても惜しくない」と語ったのが名前の由来です。

菜種五島
 海岸全域が非常に美しい上に、菜種五島と呼ばれる絶景の島です。

春には自然の菜の花がとても綺麗だそうです。

菜種五島

 

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