県外行政視察 1日目(天理市)

 昨日(2月1日)から「大都市税財政・地方創生対策特別委員会」の視察で京都市・天理市に来ています。

 最初に京都市伏見区にある国立病院機構 京都医療センターで、ポケットカルテについて、考案者の国立病院機構 京都医療センター 医療情報部長/情報化推進研究室長である北岡有喜氏(京都大学医学博士)を訪問し説明を受けました。

 

ポケットカルテ
「どこカル.ネット」が運用する個人向けの電子カルテ管理サービスです。
 会員登録いただいた方々ひとりひとりの健康情報を電子化(電子カルテ)して一元に管理し、簡単に閲覧可能とすることで更なる医療サービスの向上と個人の健康管理への貢献を目的とした、特定健診・保健指導データにも対応可能な個人向け健康情報管理サービスです。

 我々が医者に行って診療してもらい治療を受けます。そのデーターは「カルテ」として医療機関に保存されます。そのカルテの内容を個人の貯金通帳のように、一人一人がカードを持ち個人データーとして持ちます。そのデータは全国どこへ行っても使用できるシステムです。(現在は薬局で使用できます)

■サービスの対象者
 ・ウィルコムのPHSを利用しているお客さま
 ・携帯電話3社をご利用の方
  インターネットに接続可能な携帯電話をご利用であれば、携帯電話からユーザー登録を行うことができます。
 登録した情報を元に自宅等のPCからのサービス利用が可能です。
※外出先(医療機関など)においては、PHSからのみカルテの閲覧が可能

 

 午後から天理市に移動し、テレワークセンターについて視察しました。
天理市
 奈良県北中部に位置する市で中心部に天理教関連の施設が集中していることなどから、宗教都市として知られています。
 天理駅徒歩5分の場所にテレワークで業務が可能な拠点として「天理市産業振興館(天理市テレワークセンター)」(天理市川原城町249番地1)を視察しました。

 場所や時間にとらわれない柔軟な働き方(テレワーク)を推進し、テレワークで業務を行う拠点を整備することで、通勤負担の軽減やワーク・ライフ・バランスの向上を実現するとともに、介護や子育てのため従来の勤務形態では働くことが困難であった層の雇用創出、人材誘致を図ることで、現役世代の市外流出の抑制を目的とする取り組み。

国立京都医療センター

スライドで説明を受けました

天理市産業振興館

玄関に掲げて有りました

 

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