木枯らし1号

 木枯らし1号
 日本の太平洋側の地域において、秋から冬に変わる時期に初めて吹く北寄りの強い風のことです。関東地方(東京)や近畿地方(大阪)について、最初に観測された木枯らしのことを、木枯らし1号と呼んでいます。他の地方では木枯らし1号が吹いた発表は有りません。また、その後に吹いた風については、木枯らし2号、3号といった風に呼ぶことはありません。

木枯らし1号の条件
 風速8m/sの風が吹くことです。また、この時の風は北側から吹いていなければいけないとも定義されています。1秒間に8mの距離を移動するわけですから、かなり強い風です。この時期には強風の影響で、注意報や警報が発表されることも増えてきます。

 今年は、10月29日、近畿地方で「木枯らし1号」が吹きました。昨年(10月25日)より4日遅くなりました。
 関東地方では本日(11月9日)発表が有るようです。昨年は10月24日でした。

 

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