逆うち

 今朝(7月3日)久し振りに良く寝て、目が覚めたら6時AM前でした。散歩に行こうと歩き始めましたが、時間が遅いのと一人でしたので「逆うち」で行きました。今年の四国霊場めぐりはうるう年で「逆うち」の年だという事を、思い出し歩いてみました。同じ所を歩いているのですが景色が違いました。たまには「逆うち」も良い物だと感じました。((脳)がボケないためには散歩のコースを変えた方が良いそうです)

「四国お遍路」とは、弘法大師(空海)ゆかりの四国88か所寺を廻る「巡礼」のことです。
 徳島県にある第1番札所「霊山寺(りょうぜんじ)」に始まり、高知、愛媛を抜け、弘法大師生誕地のある、香川県の第88番札所「大窪寺(おおくぼじ)」まで。山あり谷ありの全長1400キロを、参拝しながら回ります。

 四国お遍路さんの四国霊場88か所めぐりは、右廻りです。(時計と同じ方向)
なぜ遍路は右廻り
 僧は袈裟で左の半身を被い、右は肩を露出します。これは (偏袒右肩 へんだんうけん )と言い仏への敬心を示します。
 露わにした右肩を常に仏にむける為に、聖なるものの周りを「右廻り」に廻り祈ります。

 逆打ち 逆周りについて
 逆うちについては 「衛門三郎」さんが二十一回お四国遍路したあと、逆に廻って大師と会った伝えによりますが、逆打ちは「三倍の功徳」がある、「生まれ変われる」とか「死者に会える」ともいいます。

 しかし、やはり何度か遍路してから ( せめて三度ほどは順にまわり ) 逆打ちするのが道に適っていると言われています。 一歩一歩積み上げる努力を怠っていきなり「三倍の功徳」は少々無理ですが、「始めてみよう」と発心することはとても大切です。

「逆打ち」は、88番札所「大窪寺」がある香川県から、1番札所「霊山寺」まで、時計と反対周りに回るお遍路です。

 

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