気象庁は6月4日、九州、四国、中国、近畿、東海の各地方が梅雨入りしたとみられると発表しました。
平年に比べ、東海は4日、近畿、中国は3日、九州北部、四国は1日早く、九州南部は4日遅い梅雨入りでした。
昨年に比べると九州南部、九州北部、四国、中国は2日、近畿、東海は1日遅い梅雨入りでした。
6月5日に「関東甲信地方が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。
平年(6月8日ごろ)より3日早く、昨年(6月3日ごろ)より2日遅い梅雨入りでした。
後は北陸地方と東北地方が残っています。予想は6月15日前後になるのではないかと言われています。
北海道には梅雨が有りませんので日本全国梅雨に入るのももうすぐで、雨の季節がやってきました。
梅雨明けについては、中国地方では7月21日前後となっており平年通りのようです。しかし、梅雨入りが少し早く、梅雨明けが少し遅くなる傾向にあるようです。雨の時期が長くなる傾向のようです。
あまり好きな季節ではありません。しかし、たまには雨が降るのを家でゆっくりと眺めるのも気持ちが落ち着いて好きです。
北海道にはなぜ梅雨が無い
気象学的に正確には、「北海道では梅雨の現象がはっきりしない」と言います。
極端なことを言えば梅雨になる前に夏になってしまうのです。緯度の高さのため梅雨前線が北海道まで届かないのです。
しかし、北海道の人々は「蝦夷梅雨」ということを言います。やはり多少うっとうしい天気にもなります。8月になると釧路あたりではずっと霧がたちこめます。