「のうくり」の節句働き

 今朝(8月12日)は、久し振りに雨が降っています。久し振りに散歩もお休みです。
 今日か明日か草刈りを予定していました。予報は両日とも雨のようです。
 これでは、「のうくりの節句働き」になると言うと妻が「何のこと?」と解りません。説明をするとそれは「野良の節句働き」と言いました。「のうくり」は広島弁だと思って調べてみると【尾道地方の方言】でした。昔から言っていました??

「のうくり」

 【尾道地方の方言】鱶(フカ)の子=転じて見下げることば(例.こののうくりが!)

「野良の節句働き」
 休日に働く者を嘲笑する言葉です。ひごろ怠けている者に限ってみんなが休む日に一人だけ働くということで、昔は祭りの日は村全体が一斉に休んだのに一人その日に働くのは一種の罪悪とみなされていたことからきています。類語として「極道の節供働き」「怠け者の宵働き」があります。

 

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