台風6号

 今日は台風6号の影響で雨です。5月の台風はあまり記憶が有りません。予想によると中国地方にはあまり大きな影響があるとは思えませんが、大きな被害が出ない事を祈っています。

 

 台風6号が気象庁の予想通りの動きをとった場合、5月としては平成23年以来4年ぶり、気象庁が統計を開始した昭和26年以降では8回目となる本州や九州、四国への接近となる。通常、台風の発生が多くなるのは7月以降だが、今年は平年の3倍近い7個の台風が発生。気象庁によると、5月に発生した台風は日本列島に接近するケースが多いという。

 今年はすでに太平洋上で台風7号が発生するなど、5月までの平年の台風発生数(2.4個)の3倍近いペースで推移している。

 

 気象庁天気相談所の松本積(つもる)所長は「フィリピンの東の海で海面水温が平年より1度前後高いため、台風が発生しやすくなっている。たくさん発生しているうちの一つが、今回日本列島に向かってきたのではないか」とみています。

 

 一方、「太平洋高気圧は通常、夏にかけて日本の南から徐々に北上してくるが、現時点ですでに6月ごろの位置まで北に張り出している」と指摘するのは、気象情報会社「ウェザーマップ」(東京都港区)の気象予報士、片山由紀子さん。「平年なら台風はもっと南を通るが、今年は高気圧が北にあるため日本列島まで達したのでは」と分析しています。

 片山さんは「5月の時点で台風が多く発生する年は、一年を通しても数が増える傾向があるので注意が必要だ」と呼び掛けています。

ウエザーマップ引用

 

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