サプール

 昨日(12月4日(木))NHK総合テレビで  午後10:00~午後10:50(50分)  地球イチバン「世界一服にお金をかける男たち」と言う番組がありました。アフリカのコンゴ共和国の話で、サプールと言う集団についての話でした。非常に面白い番組でした。

 

サプール(サップ SAPE)
 フランス語で(日本語訳は「おしゃれで優雅な紳士協会」や「エレガントで愉快な仲間たちの会」などいくつかの訳があります)

 

 原則としては、コーディネートに3色より多く使ってはいけないという鉄則がある。このため、シンプルな色の組み合わせの中でいかに自らをかっこよく見せるかが求められる

 

 トタン屋根が立ち並び土煙舞う未舗装の道を、赤や黄色など色鮮やかなファッションを身にまとい闊歩する男たちがいる。
 彼らがひとたび現れると、人々が家々から飛び出し、喝采を送る。しかし、そんな街のヒーローの正体は、電気工事士やタクシードライバーといった仕事に就く一般の人々です。コンゴの平均月収は3万円ですが、彼らは超一流ブランドのスーツをそろえるために、給料の半分以上を衣服につぎ込むという。

 

 かつてフランスの植民地だったコンゴでは、西洋への憧れから、この特異な文化が生まれた。その後、1990年代の内戦で一時途絶えかけたものの、その灯し火を守った者たちによって、サプールは今、非暴力・平和の体現者として、国の大臣もが認める存在になっている。哲学は「武器を捨て、エレガントに生きる」。

 

 週に1度のサプールになる日、彼らは山ほどある自前の衣装の中からスーツ、シャツ、ネクタイ、靴をコーディネートし、出かけて行く。赤道直下であることを感じさせないほど涼やかで気品すら感じる引き締まった表情と、ピンと背筋を伸ばして大股で闊歩するその姿は、そこらのファッションモデルにも引けをとらない。
 媚びず、照れず、堂々と歩くサプールを、子供たちは目を輝かせながら追いかけて行き、大人たちは歓声と拍手でそれを見送る。 極端に娯楽の少ないその町において、サプールの登場は住人たちを楽しませるショーなのだ。また、妻への取材でもサプールである夫に誇りを持っていると答えていました。

 

 彼らは月給の何倍もの値段の一流ブランドスーツを身にまとい、それに恥じない立ち居振舞いや、生き方をすることに誇りを持っている。以前は喧嘩や暴力に明け暮れていたと言うサプールの若者が、「もうケンカはしないのか?」という質問にニヤリと笑ってこう答えた。 「ああ。だって服が汚れるだろ?」
         (インターネット記事引用)

              インターネット写真引用

 

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