成人の日

 昨日(1月12日)は、成人の日でした。昔は15日が成人の日でした。ハッピーマンデー政策で12日でしたが未だに実感が出てきません。何の日だったかなと考えるような日となっています。

 

 今年の成人は平成27年1月1日時点で20歳の誕生日を迎えている人達で126万人います。これは前年より5万人おおい数字で21年ぶりの増加だそうです。◎.男性/65万人◎.女性/61万人となっています。

 

 この結果について総務省の発表では、第2次ベビーブーム世代(71~74年生まれの世代)の子どもが成人に達し始めたことが影響していると言っています・

 

 この日に公益社団法人 全国老人福祉施設協議会が「60歳からの主張」と言うイベントを行っています。

 このイベントは、60歳を第2の人生としてのスタートと考え、より良い日本創りへの発信が期待される60歳以上の方々から多く作品を募集、顕彰し、高齢者福祉・介護を中心に70年を超える活動を行ってきた本会が、高齢期をむかえた人たちの生の声を拾い、応援し今後の活動に役立てるために、平成16年から企画、実施しており、今年で11回目を迎えます。

 エッセイ・小論文部門と川柳部門を募集して行っています。

 昨年の川柳に面白いのが有りましたので掲載します・

第10回 60歳からの主張

・「長生きは したくないねと ジム通い」            伊藤晴夫(75歳)
・「オレオレを アレ・コレ・ソレで 振り払う」   柴垣衞一(70歳)
・「ゴミ出しに 定年なし!と 妻の檄」             菅澤正美(63歳)
・「家族さえ 読まぬ自分史 書き始め」               杉本庄司(67歳)
・「定年日 偽装メニューで おもてなし」            田中良彦(60歳)
・「バラのよう 枯れても妻は トゲを持ち」          得能義孝(71歳)
・「『絆』の字 『たづな』と読んでる うちの妻」 松田清司(61歳)
・「一応は お品書き見て かけうどん」                山田正巳(84歳)
・「『独身』の 言葉に代わる 『身寄りなし』」    瀬古修治(68歳)
・「介護する 嫁の荒れた手 あたたかい」            原 峻一郎(83歳)

 

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