飲酒運転根絶宣言

 先日、道路交通局より飲酒運転根絶宣言を12月1日行うとの情報提供がありました。以前から県条例を作るよう広島県に要望していましたが未だ出来ていません。年末年始のお酒を飲む機会が増えるこの時期に広島市として宣言をして広く市民に呼びかけようと言う物です。

 この4年間で広島市市議会議員も一人飲酒運転で議員辞職しました。職員にも何人か出ました。先日も三原市議会議員が飲酒運転で議員辞職しました。(高校教員時代の教え子)これだけ飲酒運転を無くそうとまた、飲酒運転で人生を狂わしている事例が沢山有っても無くなりません。今更ながら、一人一人が「飲酒運転は絶対にしない」と言う強い気持ちを持つための良い機会として欲しいと思います。宣言については次のような内容でした。

 

     飲酒運転の根絶宣言について

1 趣旨

 本市では、飲酒運転の根絶について、各季の交通安全運動において重点項目に位置づけ、啓発活動などに積極的に取り組んでいるところです。しかしながら、市内の飲酒運転による年間事故件数は、近年、およそ50件台で推移するなど、依然として飲酒運転は後を絶たない状況です。

 こうした状況を踏まえ、本市として、飲酒運転の根絶に向けた確固たる意思を広くアピールすることにより、啓発活動などの飲酒運転根絶対策の実効性をより高めるため、「飲酒運転根絶」を宣言するものです。

2 飲酒運転根絶宣言

 ⑴ 宣言を行う日時等

  ア 日 時  平成26年12月1日(月)12:10~

   イ 場 所  紙屋町地下街シャレオ・地下中央広場

  ウ その他  「HIROSHIMA飲酒運転ゼロプロジェクト」における飲酒運転根絶キャンペーンの中で市長が宣言する。

 (注) HIROSHIMA飲酒運転ゼロPROJECT」は、中国新聞社が平成2412月から行っている事業で、本市、広島県、広島県警察及び広島県交通安全協会が特別協力し、その他一般企業が特別協賛している。

⑵ 宣言文

 誰もが安心して暮らせる安全な社会を実現することは、市民共通の願いです。

 しかしながら、本市では、年間50件もの交通事故をひきおこす飲酒運転が後を絶ちません。

 時に悲惨な結果をもたらす、非常に悪質な犯罪行為である飲酒運転は、絶対に許してはなりません。

 「飲酒運転をしない、させない、許さない」というスローガンの下、広島市民は、強い自覚を持って、行政、関係機関と一丸となって、飲酒運転の根絶に全力で取り組むことをここに宣言します。

⑶ 「飲酒運転根絶宣言」に合わせて行う主な取組

 「年末交通事故防止県民総ぐるみ運動」(1211日~20日)期間中に、のぼり旗の作成・掲出、飲酒運転根絶宣言に関するチラシの作成・配布、各区で行うイベントの中で飲酒運転根絶に向けた取組を実施する。

 

サイト内検索

 

キーワードを入れることで、サイト内記事が検索できます。