ロサリオ おさむ

 今年も6月22日(日曜日)で、セパ交流戦は終わりました。例年通りカープは9勝15敗で北楽天ゴールデンイーグルス・阪神タイガースと共に10位、最下位でした。

 前半戦の成績で今年は違うと臨んだ交流戦でしたが、12有った貯金を使い果たす寸前まで行きました。原因は最初の4連戦ソフトバンクとオリックスへの4連敗に尽きると思います。若い選手がアレッと思っている間に時は進んでいきました。挙句の果ては9連敗です。貯金を使い果たす10連敗目に奇跡のエルドレットの満塁ホームランが出ました。
 そこから5連勝です。9連敗の後の5連勝です。貯金は6に回復しました。今年は何かあるのではないかと感じさせます。

 

 一昨日、日曜日の試合は、ロサリオのサヨナラ3ランで勝ちました。5連勝です。ここんところのロサリオは光っています。

 

ライネル・ロサリオ (1989年3月29日 -25歳 )
 2006年から2012年までセントルイス・カージナルス傘下のマイナーでプレーし、2013年から母国ドミニカにあるカープアカデミーに所属。同年の広島東洋カープの秋季キャンプにテスト生として参加。11月6日の紅白戦では白組の4番に座り、中村恭平と池ノ内亮介から本塁打を放つなど、存在感を見せた。2014年2月1日に秋季キャンプでの実力が評価され、広島に支配下登録での入団が発表された

 

 恵まれた体格を生かした打撃が持ち味。本人も入団時に「打撃のパワーが強み。持っているものを全て見せたい」と発言している。一方でマイナー通算28本塁打に対して40盗塁を記録しており、走力も兼ね備える。2011年にはシーズン15盗塁を記録している。

 

 性格は非常に陽気である。チームメイトからは、石井琢朗コーチが「パッと見て顔が『おさむ』っぽい」(ぼんち おさむ)という理由で名付けられたあだ名「おさむ」と呼ばれ、自らも同じ「おさむ」である林修の「今でしょ!」を持ちギャグにし、チームメイトを爆笑させている。私も「おさむ」です。

 

 来日初ホームランは巨人戦の杉内から打ったライトへのホームランでした。喜んでボールボーイとハイタッチをしそうになったそうです。土曜日の試合で内野安打を打った時、1塁審判にハイタッチをしようとしていました。

 

 先日のホームランを打った後のヒーローインタビューで『 Ese Jonron fue para ti.』=あなたのために打ちました!と18歳年上の奥様に捧げました。25歳年上の妻を持つペタジーニ・14歳年上の妻を持つラミレスと同じような夫婦関係を持っています。ひょっとしたら大化けするかもしれませんね。

 

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