スリランカ旅行 2

5月3日
 シギリアのチャーヤビレッジと言うホテルからいよいよ今旅行のメインである「シギリアロック(世界遺産)」に向かいました。

 

シギリアロック(世界遺産)
 火道内のマグマが硬化して出来た岩頸で、形状は楕円柱、標高約370m、岩頸そのものの高さは約195m、全方位が切り立った崖になっている。要塞化した岩上の王宮跡と、それを取り囲む水路、庭園、貯蔵施設などの都市遺構です。岩山の中腹には『シギリヤ・レディ』として知られるフレスコの女性像が描かれていました。当初は500体ともいわれましたが、風化が進み現在は18体だけが残っています。

 

歴史 
 王には二人の息子がいました。長男はキャサパと呼び平民の母から生まれた子供で、弟はマガラーナと呼び母は皇族でした。当時のスリランカの社会では弟が家を継ぐ事が多かったそうです。今でもスリランカでは一番下の子供が家を継ぐ事が多いそうです。兄貴のキャサパは父を殺して王になり、都をシギリアロックのある場所に遷都しました。

 弟はインドに逃れました。兄のキャサパ王(470年~488年)は弟のインドからの襲撃を恐れ高さ200メータも標高差のある岩山の上に宮殿を建造し怯えた生活を送ったと言われといいます。岩山の下にも勿論宮殿を作り濠を巡らし、来るべき弟との戦争に備えました。結局、彼は弟に敗れ、都は元のアヌラダプーラに戻されたという。18年間の儚い夢の跡がシギリアロックです。

シギリアロック

シギリアレディー

普通の階段を上り、螺旋階段を上ります

途中のライオンの足から写真のような階段を上ります。頂上まで階段数は約1200段あります。

降りる時もこのような急階段を下りました。

 

 シギリアンロックを終わり、昼食にスパイスガーデンに立ち寄り「キャンディー」と言う町に行きました。そこで伝統舞踊キャンディアン・ダンスショウを見ました。

ショウの最後をファイヤーダンス行うダンサー

 

 キャンディーに3泊目をしました。

 

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