喉頭がん

 昨年の11月頃から声の調子が悪くかすれ声になっていました。中々治らないので12月2日に市民病院の耳鼻科に行きました。診察の結果、議会の終わってから2泊3日で入院をして全身麻酔をして組織を取り検査をしましょうという事でした。その結果が12月28日の解り「喉頭がん」と診断されました。そして12月30日に遠隔転移が無いかとペット検査を受けに中電病院に行きました。その結果が解るのが1月7日でした。今年の正月は長い正月だと感じました。

 

 結果は転移は無いという事でした。やれやれ!!ファーストステージの初期の「喉頭がん」が決定しました。

 1月9日から放射線の治療が始まりました。通院で28回の放射線治療(1回照射230グレイで計6440グレイ照射)を行いました。2月18日に治療が終わりました。

 

 治療が終わり、約1か月経過しました。放射線治療の副作用がまだ続いています。喉の表面と喉頭の周りが低温やけどと同じ様な状態になっている。声が出にくい、喉が痛い、喉が渇く、と言うような症状が約2~3か月続くそうです。

 現在は少し声が出るようになり、のどの痛みは和らぎました。

 この病気になったので今年の予算特別委員会では一言も意見を発しませんでした。議員になって15年目で初めてでした。何も言わず人の話を聞いているだけの毎日は大変疲れました。

 

喉頭
 胃につながる食道と、肺につながる気道が分かれる部位で、気道の安全装置として発生した器官です。

喉頭の役割としては、
・空気の通り道の確保
・食べ物が間違って気管内へ入ってしまうのを防ぐ誤嚥(ごえん)防止機能
・左右の声帯の閉鎖と肺からの空気の流れによって声帯を振動させる発声機能があります。

 

喉頭がん
 喉頭とはいわゆる「のどぼとけ」のことで、食道と気道が分離する個所に気道の安全装置(誤嚥防止)として発生した器官で下咽頭の前に隣接しています。
 役目のひとつは気道の確保です。 口と肺を結ぶ空気の通路で、飲食物が肺に入らないよう調節(誤嚥防止)します。もうひとつは発声です。喉頭のなかには発声に必要な声帯があります。またこの声帯のある部分を声門といい、それより上を声門上、下を声門下と呼び同じ喉頭がんでも3つの部位に分類して扱われます。

 喉頭がんは年齢では60歳以上に発病のピークがあり、発生率は10万人に3人程度です。男女比は10:1で圧倒的に男性に多いという特徴があります。

 

喉頭がんにかかりやすい生活習慣
1、喫煙(頭がんの方の喫煙率は90%以上)
2、濃いい酒(多飲)
3、熱いものが好き(コヒー、味噌汁等)
4、辛い物が好き
5、ストレスが多い
 全部当てはまっていました。

 

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