今年は柿の方策年のようです。「柿が赤くなると、医者が青くなる」と昔から言われてきました。非常に健康に良い果物です。

 柿は、栄養的にたいへん優れた果物で、ビタミンCやビタミンA、カリウム、繊維質、タンニンを多く含みます。

 各成分の効能をあげてみます。

◆ ビタミンC
 皮膚を丈夫にしたり、風邪の予防など病気に対する抵抗力をつける働きがあります。

◆ ビタミンA
 免疫機能を高め、病気にかかりにくくしてくれます。

◆ カリウム
利尿効果があることから、二日酔いに良いとされています。

◆ 食物繊維
 発ガン性物質やコレステロール、食塩などを吸着して排泄してくれます。

◆ タンニン
 かきの渋の成分は、シブオールというタンニンの一種で、甘柿・渋柿問わず、柿すべての品種に含まれています。タンニンは細胞の中にあり、渋柿や未熟な柿は細胞が壊れやすく水溶性(唾液に溶ける)のために渋みを感じます。

 

 毎朝西条柿の熟柿を1個づつ食べています。大好きな食べ方で果物の王様ではないかと思っています。

少し硬い柿を取って左下のような状態になるまで置いておき食べます。

富裕柿が鈴なりです。このような富裕柿の木が5本くらいあります。今年は食べきれません。

 

サイト内検索

 

キーワードを入れることで、サイト内記事が検索できます。