6月定例会 最終日

 昨日(6月28日)6月定例会最終日が開催されました。例年6月定例会最終日は日程が立て込んでいるため終わるのが夜遅くなっています。今回の最終日は特別委員会が改選期となるため昨日中に終われるか微妙な日程となっていました。

 

 その上、焦点となっている旧市民球場跡地の活用策で広島市が提案した補正予算(870万円)をめぐり、自民・保守クが現況調査など267万円以外を削除する修正案を提出しました。その対応を各会派が協議したため、午前中は本会議が開会出来ず空転しました。。

 

 午後になって1時過ぎに開会し、補正予算(修正案含む)を採決し、修正案が賛成多数で可決されました。
 その後、佐々木副市長退任に伴う人事同意案、人権擁護委員、選挙管理委員の推薦、選挙が行われました。ここから暫時休憩に入りました。

 

 その後に、種清議長から辞職願が提出されたため、これを議会が承認するかどうかで本会議が再開され辞職が許可されました。さらに後任議長の人選を巡って暫時休憩に入りました。

 午後6時頃から本会議が再開され、議長候補の碓井法明氏(自民・保守ク・東区)が所信表明を行いました。他に立候補者が無く1人の立候補でした。

 

 午後6時35分から議長選挙が行われ、第96代議長に碓井法明氏が当選しました。ここで諸事案を協議するため、また、暫時休憩となりました。

 休憩中に、木山副議長より辞職願が提出されたため、本会議を再開し辞職許可が決定されました。

 これに伴い副議長選挙を行う必要が生じたため、暫時休憩に入りました。その後、選挙のため本会議を再開し、第100代副議長に熊本憲三氏(自民・保守ク・安芸区)が当選しました。さらに諸事案協議のため休憩に入りました。(この時点で午後9時25分)

 

 午後11時45分、本会議が再開されましたが、元日程の後期高齢者医療広域連合議員の選挙と日程に追加された監査委員の選任同意を終えたところで、予定された残りの日程消化するには日付を跨ぐことから一旦散会し、改めて翌日の0時20分に再開することになりました。

 

 29日午前0時20分から再開された本会議では、議員全員の委員会所属等が議長から発表され、残りの日程をすべて消化して午前0時40分過ぎ、すべての議事を終えて6月定例会を閉会しました。

 日程の追加と暫時休憩を繰り返す長い、長い一日でした。

 

2年任期で設置された特別委員会
 ・大都市税財政対策特別委員会
 ・都市機能向上対策特別委員会
 ・安心・安全社会づくり特別委員会
 ・都市政策特別委員会
 以上4つの特別委員会が設置されました。

 

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