世界で最も住みやすい都市

 2012年の「世界で最も住みやすい都市」【エコノミスト誌】が発表になりました。

 次の要件を満たしている都市が選ばれました。残念ながら「世界に誇れる都市広島市」は入っていませんでした。

 

世界で最も住みやすい都市(生活の質)ランキング (2011年)【エコノミスト誌】
 今回発表された「世界で最も住みやすい都市」ランキングは、世界140都市を、安定性、健康管理、文化・環境、教育、社会基盤(インフラ)の5つのカテゴリと、30以上の指標をもとに、量的・質的調査が行われる。その評価の内容は以下の通り。

 

カテゴリ

指標

 評価配分 

 1 

Stability
安定性

軽犯罪の蔓延度
凶悪犯罪の蔓延度
テロの脅威
軍事衝突の脅威
市民の不安や対立の脅威

25

2

Healthcare
健康管理

民間の医療への可用性
民間の医療の質
公的医療の可用性
公的医療の質
一般用医薬品の可用性
一般的な健康管理の指標

20

3

 Culture & Environment 
文化・環境

湿度・温度定格
 旅行者の感じる気候への不快感  
汚職のレベル
社会的・宗教的制限
検閲のレベル
スポーツ可用性
文化的な可用性
飲食
消費財とサービス

25

4

Education
教育

民間教育の可用性
民間教育の質
公教育の指標

10

5

Infrastructure
社会基盤(インフラ)

道路ネットワークの質
公共交通機関の質
国際的アクセスの質
良質な住宅の可用性
エネルギー供給の質
水供給の質
通信環境の質

20

 

 2012年版のランキングでは、1位は昨年に続き、オーストラリアのメルボルンが選ばれた。都心部と郊外に広がる緑や、適度な気候などの自然環境の良さ、人口密度の低さ、道路・空港・路面電車などのインフラの充実さ、治安の良さ、物価の安定度などが高く評価された。
 2位はオーストリアのウィーン、3位はカナダのバンクーバーとなった。この上位3都市は常に高い評価を維持している。特にバンクーバーは日本でも「なぜ住みやすい都市なのか」という研究が活発に行なわれており、そこから日本の都市計画やまちづくりのヒントを見いだそうとする動きもある。

 

 トップ10ではオーストラリアからは4都市が、カナダからは3都市がランクインしており、両国の都市が上位を占める結果となった。また、日本からも大阪が14位にランクインするなど、東京(18位)と並んで高評価を受けている。

 

 一方、最下位の「最も住みにくい都市」はバングラデシュの首都・ダッカだった。過密な人口密度と都市化、インフラ整備の遅れ、貧困、大気汚染などの衛生環境・治安の悪さなどが要因となった。

 

順位
2012年)

順位
2011年)

     都市     

  スコア  

1

1

メルボルン

オーストラリア   

97.5

2

2

ウィーン

オーストリア

97.4

3

3

バンクーバー

カナダ

97.3

4

4

トロント

カナダ

97.2

5

5

カルガリー

カナダ

96.6

5

8

アデレード

オーストラリア

96.6

7

6

シドニー

オーストラリア

96.1

8

7

ヘルシンキ

フィンランド

96.0

9

8

パース

オーストラリア

95.9

10

10

オークランド

ニュージーランド

95.7

11

11

チューリッヒ

スイス

95.6

12

12

ジュネーブ

スイス

95.2

12

12

大阪

日本

95.2

14

14

ストックホルム

スウェーデン

95.0

14

14

ハンブルク

ドイツ

95.0

16

16

モントリオール

カナダ

94.8

16

16

パリ

フランス

94.8

18

18

東京

日本

94.7

18

18

フランクフルト

ドイツ

94.7

20

21

ブリスベン

オーストラリア

94.2

(世界ランキング統計局HP引用)

 

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