ノロウイルス

 一昨日(12月7日)夕方から、下痢が起こりました。昼頃から鼻がシュンシュンし始め少し寒さを感じ始めました。風邪をひき始めたかな?と思っていました。そして夜ある会が有り、ビールを1杯飲んで気分が悪くなり、すぐ帰宅しました。7時過ぎ頃から寝ましたが30分おきに下痢が始まりました。朝まで大変でした。朝、かかりつけの医院へ行って診断をしてもらったら「ノロウイルス」による下痢だと診断され、点滴を受けて帰りました。人と逢う機会が多く握手などすると移りやすいと言われました。それはそうでしょうが、先週の後援会の「年忘れの会」の後あたりから疲れたなと感じていました。体力が落ちて抵抗力が無くなって発症したのではないかと思いました。(ウオシュレットの有りがたさが身に染みました)土曜・日曜と各行事をお断りして家に籠ります。

 

ノロウィルスとは?
 昭和43年(1968年)に米国オハイオ州ノーウォークという町の小学校で集団発生した急性胃腸炎の患者のふん便からウイルスが検出され、発見された土地の名前を冠してノーウォークウイルスと呼ばれていました。
 昭和47年(1972年)に電子顕微鏡下でその形態が明らかにされ、このウイルスがウイルスの中でも小さく、球形をしていたことから「小型球形ウイルス」の一種と考えられました。その後、非細菌性急性胃腸の患者からノーウォークウイルスに似た小型球形ウイルスが次々と発見されたため、一時的にノーウォークウイルスあるいはノーウォーク様ウイルス、あるいはこれらを総称して「小型球形ウイルス」と呼称していました。
 ウイルスの遺伝子が詳しく調べられると、非細菌性急性胃腸炎をおこす「小型球形ウイルス」には2種類あり、そのほとんどは、いままでノーウォーク様ウイルスと呼ばれていたウイルスであることが判明し、平成14年(2002年)8月、国際ウイルス学会で正式に『ノロウイルス』と命名されました。もうひとつは『サポウイルス』と呼ぶことになりました。
 ノロウイルスは、表面をカップ上の窪みをもつ構造蛋白で覆われ、内部にプラス1本鎖RNAを遺伝子として持っています。ノロウイルスには多くの遺伝子の型があること、また、培養した細胞及び実験動物でウイルスを増やすことができないことから、ウイルスを分離して特定する事が困難です。特に食品中に含まれるウイルスを検出することが難しく、食中毒の原因究明や感染経路の特定を難しいものとしています。

 ・感染力が強く、「人→人」「物→人」のルートで広範囲に感染が拡大する危険性があります。
 ・特に抵抗力の弱い赤ちゃんや高齢の方が感染・発症しやすいと言われています。

 

ノロウィルスの感染経路は?
 ・感染者の嘔吐物やふん便処理時に飛沫を吸い込んだり、 処理後の手洗いが不十分な場合
 ・感染者の嘔吐物やふん便が乾燥して、空気中に漂ったウィルスを吸い込んだ場合
 ・感染者が用便後等に触れた箇所を触れた人(手)が汚染されて感染する場合
 ・乳幼児間でお互いの手指やおもちゃ等を介して、経口感染する場合

 

症状、治療法は?
【潜伏期間】
  24~48時間

【主症状】
  吐き気、嘔吐、下痢、腹痛。 発熱は軽度

 ・通常これらの症状が1~2日続いた後、治癒し、後遺症もありません。
 ・このウィルスは、下痢等の症状がなくなっても、通常では1週間程度、長いときには1ヶ月程度ウィルスの排泄が続くことがあるので、症状が改善した後もしばらくの間は、 直接食品を取り扱う作業をさせないようにすべきです。

【治療法】
  現在、このウィルスに効果のある抗ウィルス剤はありません。このため通常、脱水症状がひどい場合に、輸液を行うなど対症療法が行われます

 

食中毒を予防するには?

【調理法】
  食品の中心温度85℃以上で1分以上の加熱で感染症は無くなるとされています。

 ・ノロウィルスの失活化の温度と時間については、現時点においてこのウィルスを培養細胞で増やす方法が確立していないため、正確な数値はありませんが、同じようなウィルスから推定すると、食品の中心温度85℃以上で1分間以上の加熱を行えば、感染性はなくなるとされています。

 (厚生労働省HP引用)

 

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