視察 札幌

 7月31日~8月2日まで北海道に会派の有志と視察に行ってきました。
7月31日(火) 札幌
 北海道公演本部の「辻 淳一部長」に説明を受けました。また、広島出身の「永尾めい」さんともお会いし話をさせていただきました。

札幌の「北海道四季劇場」
 北海道における劇団四季の専用劇場の歴史は、91年に誕生した札幌駅旧構内の「キャッツ・シアター」にまで遡ります。(1年で40万人入場)北海道内初の11ヶ月のロングラの記録となった、この『キャッツ』専用劇場をキッカケに、1993年にはJR札幌駅構内に「JRシアター」が誕生。(123万人入場)劇団四季にとって初めての専用劇場として、その後、全国各地に誕生することになる専用劇場の契機となりました。
 6時30分から「ライオンキング」の公演を鑑賞しました。すごい迫力で圧倒されました。広島で言えば「神楽」とよく似ていました。神楽と劇団四季がコラボをして広島で上演できないかと皆さんと話しました。広島の夜の観光のメインが有りません。皆さんがわくわくする様な仕掛けがいると思います。

劇団四季(げきだんしき)
 年間3,000ステージ超、俳優・スタッフ700名以上を有する日本最大規模の劇団。
 劇団創立は1953年(昭和28年)7月14日。海外ミュージカル作品の上演だけでなく、オリジナルミュージカルも人気がある。 日本にミュージカルを定着させるのに大きな役割を果たしており、現在、東京・横浜・名古屋・大阪・北海道に専用劇場を所有、公演を行なっている。

 創立以来、“文化の一極集中の是正”の理念を掲げる劇団四季にとって、北海道のお客様に舞台を恒常的にご覧いただける常設劇場の建設は、1999年9月に札幌駅の再開発に伴う閉館以来の悲願とも言うべきプロジェクトでした。

専用・常設劇場
・JR東日本アートセンター四季劇場[春](東京都港区海岸)
・JR東日本アートセンター四季劇場[秋](東京都港区海岸)
・四季劇場[夏](東京都品川区広町)
・JR東日本アートセンター自由劇場(東京都港区海岸)
・電通四季劇場[海](東京都港区東新橋)
・キヤノン・キャッツ・シアター(横浜市西区高島)
・新名古屋ミュージカル劇場(名古屋市中区栄)
・大阪四季劇場(大阪市北区梅田)
・北海道四季劇場(札幌市中央区大通東)

 

8月1日(水) 札幌
 資生館小学校(札幌都心部こども関連複合施設)
 札幌都心こども関連複合施設運営協議会事務局

 資生小学校 事務主任 平野正志氏から話を聞きました。

 児童数減で小規模校となっていた札幌市中央区の大通地区4校(創成小学校、大通小学校、豊水小学校、曙小学校)を統合し、新設する形で2004年4月に開校しました。建物は地上5階、地下1階の複合施設となっており、校舎の他にミニ児童館・子育て支援総合センター・保育所が併設されている。
 児童数 605人 学級数 22(内特別支援学級 4 教職員数 50名)

 

 広島市でも小学校の統廃合が問題となっています。都心部の児童数の減少をこのような形で解消しました。4校全てを廃校にし、新しい「資生小学校」を創りました。その代り地下に、各小学校の「メモリアルホール」が有ります。一つの考え方かと思いました。札幌では現在も、もう2~3の地区の統廃合が行われているそうです。

 

        玄関

学校全体(グランドは芝生が敷かれています)

 

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