原爆養護ホーム 慰問

 昨日(7月27日)「舟入むつみ園」・「矢野おりづる園」に議会を代表して慰問に行ってきました。参加者は議会事務局職員と副議長 木山徳和・ひろしま保守クラブ 谷口 修・市民連合 若林新三・日本共産党 近松里子議員でした。両園の入所者は最高齢は103歳、最低年齢は66歳でした。被爆67年の今年66歳はおかしいと思いましたが、体内被曝で被爆手帳を持っておられるのだそうです。
 両園とも定員いっぱいの入所者を抱え、沢山の待機者がおられるそうです。(200~300人、2~3年待ち)
 
 「舟入むつみ園」では、広間に50人くらいの入所者が集まっておられました。私は副議長の挨拶の後、95歳の女性の入所者の方に花束を渡しました。
 「矢野おりづる園」は建築して間が無いという事と、民活民営方式で運営しているせいか、とても綺麗な施設でした、広間には30人くらいの入所者が集まっておられ、90歳の女性に近松議員が花束を渡しました。90さいというと、昨年亡くなった母が90歳でした。母を思い出しました。目の前の90歳の方を見ると母の方が元気だったような気がし複雑な気持ちになりました。
 

広島原爆養護ホーム「舟入むつみ園」
 住所 広島市中区舟入幸町14番11号 

 被爆25周年目にあたる昭和45(1970)年4月に全国で初めての原爆養護ホームとして開設されました。設置主体hは広島県・広島市が設置主体で経営主体は財団法人広島原爆被爆者援護事業団です。

 市内天満川の河岸・公園に隣接した静かなたたずまいにあり、しかも交通至便で広島市立舟入病院と隣接し養護ホームとしての環境にめぐまれた所にあり、一般養護100人と特別養護50人の併設施設として運営されています。。

 現在は、平成5(1993)年の居住環境等の整備による全面改修により、入園定員100人の一般養護と定員4人の短期入所生活介護(ショートステイ)の施設として、また、送迎方式によるデイサービスも実施しています。

 

広島原爆養護ホーム 「矢野おりづる園」
 住所 広島県広島市安芸区矢野東2丁目4-25

概要  
 定員100名 
 全室完全個室(10人1ユニット×10)全個室にトイレ・洗面台・電動ベッド・エアコン・整理ダンス完備 
     
 ご利用対象者
 原爆手帳を持っておられる広島市在住の方
     
 入居申込み
  矢野おりづる園では直接の申込みを受けることが出来ません。
 入居申込みについては、広島市各区の健康長寿課で行っています。

 

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