関塚ジャパン大金星

 昨夜(7月26日)ロンドン五輪のサッカー男子、日本は予選リーグ初戦でスペインと対戦し、1対0で勝利しました。予選リーグ初戦、関塚ジャパンがスペインを相手に素晴らしいサッカーを見せました。

 まずは前半2分。清武選手のロングパスに、永井選手が序盤から積極的にゴールを狙います。さらに、守備では相手の鋭いシュートをキーパー権田選手がファインセーブ。優勝候補、スペインと互角に渡り合います。

 そして迎えた34分、コーナーキックから大津選手が日本に待望の先制点をもたらします。さらに41分、日本に追い風が吹きます。永井選手が倒され、相手ディフェンダーが一発退場となりました。

 数的優位に立った日本は後半、決定的なチャンスを何度も作ります。追加点こそ、挙げることはできませんでしたが、優勝候補を下し、勝ち点3を手にした日本。メキシコ大会以来、44年ぶりのメダル獲得へ最高のスタートを切りました。

 

 FIFAランキング20位の日本が1位のスペインを破りました。戦前、スペインの担当記者がこの日本戦が一番難しいだろうと予想していました。スペインの選手がバカンス明け12日しか経っていなくてコンディションが良くないという事をあげていました。監督は徐々にコンディションをあげて国民期待の金を取ると言っていました。それと、最後のホイッスルが鳴るまでモチベーション高くあきらめない日本の戦い方を挙げていました。また、ヨーロッパで活躍している選手が沢山いるのも侮れないと書いていました。

(ドイツー酒井宏樹・酒井高徳・清武 弘嗣・宇佐美貴史・大津 祐樹、オランダー吉田麻也)

<U-23日本代表メンバー>

GK:1 権田修一
DF:2 徳永悠平、4 酒井宏樹→12 酒井高徳(後半29分)、5 吉田麻也(Cap)、13 鈴木大輔
MF:3 扇原貴宏→8 山村和也(後半41分)、10 東慶悟、16 山口螢、17 清武弘嗣、7 大津祐樹→15 齋藤学(後半0分)
FW:11 永井謙佑

サブ:18 安藤駿介、8 山村和也、6 村松大輔、9 杉本健勇、14 宇佐美貴史

FIFA最新ランキングベスト30
1:スペイン(1 →) [1691pts]
2:ドイツ(3 ↑) [1502pts]
3:ウルグアイ(2 ↓) [1297pts]
4:イングランド(6 ↑) [1294pts]
5:ポルトガル(10 ↑) [1213pts]
6:イタリア(12 ↑) [1192pts]
7:アルゼンチン(7 →) [1095pts]
8:オランダ(4 ↓) [1079pts]
9:クロアチア(8 ↓) [1050pts]
10:デンマーク(9 ↓) [1017pts]
11:ブラジル(5 ↑) [1012pts]
12:ギリシャ(15 ↑) [1003pts]
13:ロシア(13 →) [981pts]
14:フランス(14 →) [980pts]
15:チリ(11 ↓) [961pts]
16:コートジボワール(16 →) [939pts]
17:スウェーデン(17 →) [909pts]
18:チェコ(27 ↑) [854pts]
19:メキシコ(19 →) [832pts]
20:日本(23 ↑) [829pts]
21:スイス(21 →) [828pts]
22:コロンビア(20 ↓) [814pts]
23:オーストラリア(24 ↑) [807pts]
24:ノルウェー(26 ↑) [780pts]
25:パラグアイ(22 ↓) [772pts]
26:アイルランド(18 ↓) [762pts]
27:エクアドル(36 ↑) [752pts]
28:韓国(35 ↑) [740pts]
29:トルコ(33 ↑) [735pts]
30:ボスニアヘルツェゴビナ(29 ↓) [729pts]

 

日本が23位→20位にランクアップ。
アジア1位をキープです。

 

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