2012年天体ショウ 

5月21日の金環日食に続いて、見逃せない天体ショーがいくつか発生する2012年だそうです。

【6月4日】部分月食
 昨年の12月10日に皆既月食が見られてから半年ぶりの月食。地球が太陽と月の間に入り、地球の影が月にかかることによって月が欠けて見える現象のこと。満月のときに起こる。

【6月6日】金星の日面通過
 金星の日面通過とは、金星が太陽面を黒い円形のシルエットとして通過していくように地球から見える天文現象のこと。金星が地球と太陽のちょうど間に入ることでみられる事象です。
 太陽面は極めて明るく、金環日食と同様に太陽観測用のフィルターを必ず用いる必要がある。午前7時10分ー午後1時50分頃にみることができる。

243年に4回だけ起こる天文現象で、これを見逃すと、次発生するのが2117年。押さえておきたい天体ショーの一つです。

     金星.jpg

2004年6月8日の金星の日面通過。ドイツのイェーナにて
    (フリー百科ウキペディア引用)

【7月15日】木星食
 木星が月に隠される現象。肉眼で観測することはできないが、望遠鏡を使えば、沖縄を除く日本各地で観測することができる。

 

【8月14日】金星食
 金星食とは、金星の前を月が横切って、金星を隠す現象。
 石垣島などの一部の地域を除く日本全国で観測することができる。午前2時40分?3時25分頃にみることができる。この金星食は、23年ぶりのこと。肉眼で楽しむことができる。

 特に、来月の「金星の日面通過」は、なかなか観ることができない現象だそうです。次回観測できるのは、105年後です。金環日食が毎年どこかで起 こっていることを考慮しても、とても稀な現象です。そのため、人間の歴史の大きな転換を表す重要な現象だとも考えられているという。
      (インターネット エキサイトニュース)引用

 

 

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